ダイビングという挑戦。

分厚い教科書

荒れていても海の中は26度

実は今回の石垣島行きは、ダイビングのライセンスを取得するということがひとつの僕たちの大きな目的だった。
PADIオープンウォーターライセンスという初級のライセンスは、世界で最もポピュラーであり、厳格だとされているライセンスで、ライセンス取得後は水深18メートルまでの深さの海に潜ることが出来るようになる。
通常1ヶ月をかけて勉強する本を、12月という慌ただしい次期だったため石垣島行きまでの最後の三日間と行きの飛行機の中で問題を解いていたのだった。(学生時代に戻ったように珍しく勉強した)
ダイビングの教則本の中の文書は、たとえばこんな感じ。[以下、PADIオープンウォーター教科書より抜粋]
コントロールが取れていない(パニックしている)ダイバーは、理由のない不安感に襲われているため、意図的で落ち着いた行動を取ることができなくなり、衝動的で不適切な振る舞いを繰り返します。溺れるという恐怖心から激しくもがき、浮いていようとして、疲れ果てるまで手足をバタつかせて、体力を消耗します。
まるで、ダイビングではなく人生の話をしているように思えませんか?
ダイビングに魅せられたのは、一昨年前の石垣島で、生まれてはじめて体験ダイビングをしたこと。
その時に、「こんなに楽しいことを、何で今まで経験することをしなかったのだろ?」と思ったのだ。
人生の醍醐味のひとつは、『沢山の体験をすること。今まで経験したことのない経験をすること』だと思っている。
40代の終わりにダイビングをして、50歳でダイビングの免許を取得出来た僕は、また新しい世界を体験出来ることにワクワクしている。
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