籠。

カゴが好きで、自称『カゴ男子』というくらい家にはいくつものカゴがある。
その中でもいくつかお気に入りのカゴがあって、その中のひとつが写真のカゴで北欧のもの。北欧のカゴは、白樺で作られたカゴもいくつか持っていて、どれも素朴で趣がある。
自分でもなんでこんなにオリーブ少女のようにカゴが好きなのか理由はわからないのだけど、自然素材で手仕事で編まれたその温かみのある形に惹かれるのだと思う。
きっとカゴは、何千年も前から食器と同じように人類が用途によって作り、使い続けてきたものだと思うのだ。
そんなカゴを飾っておいて時々眺めるのもいいのだけど、僕は家の中や外出時になるべく使うようにしている。
写真のカゴは、洗濯物のハンガーや洗濯バサミを入れてリビングに出しっ放しにしてあるのだけど、自然素材の持つ温かみのせいか、部屋にあっても全然気にならないのだ。
旅行に行くと、カゴやさんがあると迷わず入ってみる。もう家に置けないくらいカゴは持っているのだけど、その地方によって作られ使われてきたカゴを見ているだけで楽しいのだ。

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