Carousel

PRIDE月間なので、レインボー

3年ぶりくらいのブロードウェイ。
最初のミュージカルは、『carousel』。およそ24年前くらいにニューヨークを訪れた時にはリンカーンセンターで上演され、その回転木馬とぴったりと合った会場と素晴らしい演出に、僕にとっては生涯忘れられないミュージカルとなった。
今回は、『Imperial Theater』。ミュージカルの劇場らしくこじんまりとしていて、座席は最前列のど真ん中。いつもながら、素晴らしい座席を一緒に取ってくれるBridgeのMに感謝。
映画の『回転木馬』をご覧になった方にはわかるかもしれないが、この作品自体、男女の恋愛、性欲、親子の愛情、お金への欲望、善と悪など、人生に対する深い洞察によって脚本が出来上がっている。
なによりも『リチャード・ロジャース』による素晴らしい曲と、素晴らしい歌声、躍動的なダンスに酔いしれることが出来る。
ストーリーはわかっているのに、後半は自分でも驚くくらいに涙が止まらなくて、海亀の産卵のように涙が頬をつたった。
⭐️『サウンド・オブ・ミュージック』、『王様と私』、『南太平洋』(2008年度トニー賞最優秀リバイバルミュージカル賞受賞)などの生みの親、作曲家リチャード・ロジャースと脚本家オスカー・ハマースタイン二世のゴールデン・コンビ。彼らが最も愛した作品と言われる『回転木馬(Carousel )』は1993年リバイバル上演され、翌1994年のトニー賞では、最優秀リバイバルミュージカル賞など5つの部門で賞を獲得。
カテゴリーart

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です