ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ

久しぶりに土曜日に2丁目のBridgeに飲みに行ってm「明日どんな映画見ようかな・・・」とMに相談したら、「ただしは『ビッグ・シック』が好きだと思うよ」というので、楽しみに見に行った映画。
なんだか、昔のウディ・アレンの映画を思わせるようなどこにでもいるようなふたり。違っているのは、ひとりがパキスタン人でひとりが白人だということ。
恋愛もの?と思って見ていると、ところどころで吹き出して大声で笑ってしまう。今年度アカデミー賞の脚本賞にノミネートされているというだけあって、先が読めないストーリー展開。
パキスタン系移民の男性クメイルと、ある日クメイルが出ているコメディクラブで出会ったエミリーのラブコメは、自分とは違う民族の人たちとの共存が求められる今の時代を、とてもよく描いている作品だった。
お見合い結婚しか許さない厳格なパキスタン人の家庭で育った主人公と、典型的な白人家庭で育ったエミリー。実話だからこそありえた不思議な出会いを、見事に脚本化した素晴らしい作品。
デートでも、友人とでも、観終わった後に間違いなくハッピーになれる作品。
⭐️ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめhttp://gaga.ne.jp/bigsick/index.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です