ナマケモノ。

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コスタリカに行っていちばん好きになった動物は、『ナマケモノ』だ。
英語では、Sloth 。
そのゆっくりとした動きがそのまま名前になったみたい。
ナマケモノは、普段はずっと木の上にいてほとんど動かず一日中眠っている。眠っていると、まるで鳥の巣か木の幹の一部に見える。
10日か2週間にいっぺんくらい木から降りてきて糞をする。
1日のうちに8グラムの葉っぱを食べる。
周囲には、鷲やピューマやジャガーなどの天敵がいるので、動かずに木の上で眠っていることによって、木の一部になりすまして自らの身を守っているのだそうだ。
ナマケモノを見つけたとしても、ほとんど動かないので顔を見れたらラッキーだと言われている。
政情不安な国々が集まる中米にあって、コスタリカ は1983年に永世非武装中立を宣言している。
「大陸間協定により、国防のためにのみ軍隊を組織することができる」とあるが、緊急の時にのみ軍隊を組織する備えがあるのだろう。
ナマケモノがコスタリカで愛されているのは、闘争心などないそのゆっくりとした生き方にあるのかもしれない。
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