くら竹

香箱ガニ

なまこのこのわた和え(絶品!)

のどぐろ

もう、9年くらい毎年来ている金沢にやってきた。
金沢に来るのは、『香箱ガニ』の漁が11月7日にはじまってから。『香箱ガニ』の漁の期間は年々短くなってしまい、今では年内いっぱいしか獲ることができなくなった。
昔ひとりではじめて金沢に来た時に、『あいじ』というお寿司屋さんで隣同士になって以来、金沢に来るたびにご一緒している日本酒協会の会員の方とお寿司屋さんへ。
大将は、握りの前につまみをふんだんに出してくれる。
3つめくらいには『香箱ガニ』が目の前に出され、「いつまでも日本酒と一緒に食べていたい…」と思わせてくれる。
お寿司自体は、ネタの上のタレに凝っているようで、江戸前寿司とは違っている。
ずっと僕自身が思っていたことなのだけど、さわらは、『鰆』と書くのに、本当に美味しいのは冬なのはどうしてだろう?と言ってみると、大将も同感だったようで、「鰆は秋から冬がくれ一番美味しいですね」とおっしゃった。
珍しいお酒としては、黒龍の『石田屋』。
そして、菊姫の大吟醸で『吟』。
なまこのこのわた和えといい、のどぐろのほんの少し炙った香りといい、金沢に久しぶりに来た夜を満喫した。
⭐️くら竹
076-223-3122
石川県金沢市片町2-8-10 1F
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17010326/

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