春菊

昔、会社の先輩に、「一番好きな味噌汁の具は何?」と聞かれて、迷わずに、
「春菊!」
と答えたら、「お前、やっぱり変わってるな・・・」と言われた。
僕の家では、晩秋から春先までよく春菊が登場した。先輩に言われてから周りの人に聞いても、春菊の入った味噌汁を食べた人はいなかった。恐らく僕の母が春菊を特別に好きだったのだろう。
このブログでも書いた覚えがあるのだけど、何年か前に、タラコのアーリオオーリオのスパゲッティを作っている時に、仕上げに余っていた春菊を茹でて一緒に入れたらとても美味しくて驚いたことがあった。
春菊の独特の香りは、タラコのコクと味わいにとても合うようだ。
そこで先日、明太子をほぐして、茹でた春菊と和えてみたのだけど、これがとても美味しかった。それ以来我が家では、春菊は茹でて明太子かタラコに和える頻度が増えたのだ。
⭐︎春菊の明太子和え(タラコでもよい)
<材料>
春菊 1束
明太子かタラコ 1/2腹
マヨネーズまたはオリーブオイル小さじ2
<作り方>
1,春菊の根元を切り、水に漬けてしゃんとさせる。
2,明太子かタラコの皮を切ってほぐし小さなボールなどに中身を出しておく。
3,鍋に湯を沸かし、春菊をゴムで束ねて根元から茹でる。15秒くらいしたら葉の部分も入れて、全部で45秒くらいでざるに引き上げて、水につけずにそのまま冷ます。
4,粗熱が取れたら、3センチくらいの食べやすい大きさに切って水気をよく絞り、2のボールの中に入れて、マヨネーズもしくはオリーブオイルを入れて和えたら完成!(仕上げにゴマをふっても美味しい)
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