色とりどりの野菜たち。

イロドリで旧友たちとごはんを食べていたら、近くに住む妹のようなゲイのGとパートナーのHが現れ、Hが埼玉に行った帰りに道の駅に寄ったら美味しそうな野菜があったので、僕に野菜を買って来たというのだ。
この、スープの冷めない距離に友人たちが住んでいることが、神宮前2丁目町内会の魅力。隣の奥さんが割烹着を着たまま、野菜を沢山買ったからとお裾分けを持って来てくれた感じだろうか。
紙袋の中を見ると、色とりどりの野菜たちが沢山つまっていた。
オカヒジキは、茹でて三杯酢か、サラダに。
とうもろこしは、蒸すか、スープにしようか。
カブは、鶏肉と煮物にしようか。
ズッキーニと赤ピーマンは、久しぶりにラタトゥイユにしようか。
モロッコインゲンは、茹でてそのまま食べよう。
カラフルな人参は、色の違いを楽しんでサラダにしようか・・・。
野菜を見ていて不思議に思うのは、こんなに元気な野菜も、数日で水分が抜けて栄養素も少なくなってゆき、やがて枯れて朽ちていってしまうということだ。
野菜は、人間が食べることによって、姿形を変えて人間の生命をつなぎ支えてゆく。
そんな当たり前のことが、僕にはいつも不思議に思える。
有り難い野菜たちを、なるべく一番美味しくいただけるように。
ありがとう! H&G !

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