健康という幸福。

『健康」であるということだけで、それがなによりも幸福なことだとわかるのは、大病をした時か、さもなければ40歳を過ぎてからだろう。
僕も、20代・30代と睡眠時間を削って仕事をしたし、人の一生分のお酒を2回くらい飲んだのではないだろうか。
でも、毎年一回の健康診断が来るたびに、
「今度こそ、どこか悪いところが見つかるのではないだろうか…」
と不安に思ってしまうのは、これまでの人生、自分の身体のことなど考えず好き勝手に生きてきたから。
先日、勇気を出して健康診断へ(笑)。
そしてその結果は驚くことに、『軽い貧血』を除いて、すべての数値が基準値内だったのだ。
前日にお酒を飲んでしまったにも関わらず、肝臓も平常だし、驚くことに尿酸値はぐっと下がっていた。
今までは、何かしらほんの少し基準を越えていたものだったが、今回の健康診断で何も問題がなかったのは、恐らく、食事のせいではないかと思っている。
以前は、すべての食事の7割くらいは外食に頼っていたように思う。
それが、kが来てから、ほとんどの食事が家での食事になってしまったのだ。
朝ごはんを欠かすことはほとんどないし、夜もたんぱく質と野菜を中心にすべて自分で食材を考え作って来た。
外食が減ったことで、油を摂取する量が減り、野菜や果物を摂る量がぐっと増えたのだと思う。
もちろんすべて外食で健康を実現することは可能だと思うけど、毎回の食事に店から食材から、かなり気を遣いお金を使わないと実現は容易ではないように思う。
健康診断の結果をkに知らせると、
「ほらね。全部Kちゃんのおかげです。」
と、得意げだった。

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