神宮へ。

五十鈴川

名古屋に泊まったのは、1年ぶりに神宮(伊勢神宮)に行くため。朝8時半過ぎの近鉄に乗り、神宮へ。
神宮は外宮と内宮があり、外宮を参拝した後に内宮を参拝するようにすすめられている。
今回、とても不思議なことが2回起こった。
外宮の正宮で端っこの方で手を合わせ、改めて後ろから真ん中へ行って正宮を臨むと、正面にかけられた白い布がそれまではピクリともしなかったのに、急にどこからか風が吹いてこちらに向かって90度持ち上がったのだ。
驚いてKにそれを見せて、「ほら、神様が出て来て合図を送ってる」と言うと、Kは「またただしくんそんなことばかり言って…」と笑っていた。
今度は内宮へ行き、正宮で順番が回って来て、二人で二拝してから、二拍手しようと頭を上げると、そこでまた正宮にかけられた白い布が、こちらに向かって90度上に持ち上げられたのだった。
布は持ち上がったまま、僕がお礼を伝えるまでずっと開かれていた。
僕は、神宮に神様がいるのかどうかはわからない。でも、1つだけ確かに言えることは、この国で、2000年もの間たくさんの人々が神宮を訪れ、お参りして来たエネルギーの集合はきっとあるのではないかと思うのだ。
僕たちは手を合わせ、自分の住所と名前を名乗り、
「おかげさまでKとふたり、幸福な毎日を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。愛しています」
と伝え、気持ちよく神宮を後にした。
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