隣の大型犬。

二丁目の店のカウンターで、親しい弟のような友人と楽しく飲んでいたのだけど…
ハッと思ったらかなり酔っ払っていて身体の身動きがつかず、自分の荷物もなくなっていて立つこともままならず、友人もいなくて、あれ?どうしちゃったんだろう…あれ…?
そんなところで急に夢から目が覚めた。
気がつくと、僕は左手をぎゅっとKの右手に握られていて、僕の身体の上にKの両脚がどっかり乗っかったままだった…
その脚の重いことと言ったら…。
それでも、悪夢でうなされて起きた時に、隣で大型犬のようにぴったりと寄り添ったまま、ゴーゴー鼾をかいて寝ている人がいるということは、幸せなことだ。
「あああ、俺もこんな風に眠りたい」と、寝顔を見ながらいつも思うのだ。
カテゴリーgay

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