たつ庄。

壱岐のウニ

アワビ

鱧しゃぶ

福岡のミシュラン1つ星を獲得している『たつ庄』へ。
店内は、L字型カウンター。大将は、壱岐の出身で、とても温和でホスピタリティに溢れ、韓国人観光客には、片言の韓国語を織り交ぜで丁寧に接客していらっしゃった。
ここのシャリは、寿司屋にしては珍しくお砂糖を入れていない。そのせいか、ぐっとお酢がたったシャリだ。なんでも、魚と合わせるシャリに砂糖は甘過ぎるという考えらしい。
握りの前に刺身が続くのだけど、アラ、鯛、イカ、真鯵、タコ、鱧しゃぶ、トコブシ、甘鯛の塩焼き、これがいつ終わるのかわからないほど品数も量も多く、お酒が進む。(トコブシは、一人1つずつ出てくる)
握りは、オコゼ、カサゴ、鯛の昆布締め、マグロ、新子、トロ、ウニ、シャコ、車海老、穴子、アワビ、玉子…
特筆すべきは、壱岐のウニが食べられること。大将曰く、壱岐のウニが食べられる店は、福岡の中でも、『おさむ』とこの『たつ庄』だけだろうということ。
唐津の赤ウニももちろんとても美味しいのだけど、壱岐のウニは、特別甘く濃厚でありながらさらりと食べられた。
大間のマグロも美味しかったけど、やはりアラ、カサゴ、オコゼなどのこの土地ならではの魚を食べられることが、福岡の寿司屋さんの魅力だろう。
お客さんを緊張させず、素人間にはわからないお寿司の話をきちんとしてくれる名店。
★たつ庄
092-522-3390
福岡県福岡市中央区高砂1-19-28 エスポワール渡辺通南 1F
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40006240/

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