トロントパレード。

カナダから、オンタリオ州観光局の人たちが来日するので、夜に会えないかと言うので、新宿二丁目へ。
今年のトロントパレードは、7月4日に行われる予定なのだけど、カナダの若きイケメン首相も参加を予定していると今から話題になっている。http://jp.sputniknews.com/life/20160223/1663210.html
首相としてパレード自体に参加するのははじめてのようだが(昨年のパレードでは、この首相がまだ党首の頃に歩いていたように記憶しているのだけど…)、オンタリオ州知事やトロント市長までも参加するというから、きっと盛り上がるに違いない。
それにしても、保守的なキリスト教の多いイタリアでさえ変わりはじめているこの時代に、日本でもセクシュアルマイノリティに関する問題が表面化し、少しずつ民間企業も変わりはじめてきた。
パナソニック社内で同性パートナーに対して結婚に相当する規定を作るようになることや、ANAやJALなども同性パートナーを家族として認めるようになって来たのだ。
様々な分野で、多くの方々が尽力してくださっているおかげなのだけど、ゆっくりと、しかし確実に時代が目の前で動いていくのを、僕たちはつぶさに見ている。
中には、区議会議員が、『同性愛は、性嗜好』というような、知識のない発言も表沙汰にされていたのだけど、そんな発言が話題になり、何が間違っているのかをニュースで取り上げられるようになったことさえ、この国が大きく変わって来ている証なのだろう。
それにしても僕たちは、なんて幸福な時代に生きているのだろうか。
カテゴリーLGBT

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