Patti LaBelle

髪なのか、羽なのか、わからない。

パティ・ラベルが好きだ。
押しも押されぬ大御所の実力派黒人女性シンガーと言ったら、アレサ・フランクリン、パティ・ラベル、グラディス・ナイト・・・だろうか。
彼女たちに続く存在としてきっと、ホイットニーヒューストンはいたのだろうけど、あんなに若くして逝ってしまったのが残念でならない。
90年代に、キャリン・ホワイトという黒人の若い女性が、『super woman』という曲を大ヒットさせたことがあったのだけど、その数年後に、グラディス・ナイトとパティ・ラベルと、ディオンヌ・ワーウィックという大御所の『THEおばさん』3人がしゃしゃり出てきて、その『super woman』をカバーして歌ったことがあった。http://youtu.be/Y-2olRqxK7c
「そこの小娘、引っ込んでなさい!」
と言った感じだろうか。
グラディス・ナイトは強烈な顔と個性を放っているし、パティ・ラベルは、頭が羽のようになっていて相変わらず気狂いのような声を出しているし、ディオンヌは控えめに抑えて歌っているけどなんだか化け物じみて見える。
そんな3人の『THEおばさん』たちの「super woman』は、本当はか弱い女の歌詞なのに、とてもそんな風に聴こえなくて苦笑いしたのを覚えている。
この町中がクリスマスに向かって温かい光に満ちている時期に、友人が上げたファイスブックの投稿で久しぶりにパティ・ラベルを聴いて、あまりにも素晴らしかったのでここに上げておく。
このビデオを見ると、パティ・ラベルは、他の誰とも違う唯一無二のシンガーであることがわかるだろう。

Merry Christmas!

For Harrietさんの投稿 2014年12月25日木曜日

Merry Christmas!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です