いつも僕を守っていてくれるもの。

25年くらい前の僕がまだ大学生だった頃、毎日のようにクルマに乗っていた。
そして、遠出をした日に、真夜中にひとりで高速を飛ばしながら帰って来る時に、あまりにも眠くて運転をしながら寝てしまったことがある。それも、何度も。
二丁目に週末のたびによく遊びに行っていたのだけど、その頃は二丁目の仲通りにクルマを駐車出来るようになっていて、沢山の人がクルマで二丁目に遊びに来ていた。
朝起きた時にハッと我に帰り、「いったい自分はどうやって家まで帰って来たのだろう…」と思ったことが何度もあった。
「どうやって自分が無傷のまま家まで帰って来られたのだろう・・・」と思うと、何者かが僕を守ってくれていたとしか思えないのだ。
僕は無宗教だし、神様も霊も見たことがない。それでも、46年間こうして無事に生きてこられたのは、何者かが僕をいつも守っていてくれたからだと思える。
そして、何か先行きが不安に思えても、その存在を思い出すことが出来たら、きっとなんとかなると思えるのだ。

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