眠りと呼吸。

質の良い睡眠は、何よりもの栄養ではないだろうか。
若い頃は、睡眠のことなど気にすることもなかったのに、年を重ねてくると、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったり、途中で目が覚めたり、睡眠で悩まされることが日常になってしまう。
先日もここに書いた僕の行きつけの『テコセンター』のマッサージの先生に、「昨日はなかなか眠れなかったのだけど、どうやったら簡単に眠りにつけるのかな?」と聞いてみた。
「眠れない原因は、ただ一つなんです。
それは、呼吸が浅く、早くなっているからです」
以前、『呼吸法』を習っていた時も、同じことを言われていたはずなのに、すっかりそんなことは忘れて、浅くせわしない呼吸になっていたのかもしれない…。
そこで、自律神経に働きかける鍼を打ってもらうことにした。自律神経の鍼は、たとえば、海外遠征する前に、プロのバドミントン選手なんかが必ず打っていくそうだ。
腰の辺りから、背骨に沿ってずーっと頭まで、40本から50本の鍼を打たれているうちに、深い深い井戸に堕ちてゆくように眠りについた。
カテゴリーbody

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です