鮨 なかむら

唐津の赤ウニ

中トロ

Jの誕生日を祝う食事会を、寿司屋でやりたいと言うので実はとても困っていた。
いい寿司屋は、たいていカウンターのみで、カウンターも8席とかだったりする。そんな寿司屋に、1ヶ月前とかに4人の席を確保することは不可能に思える。
何軒も電話をかけて断わられ続けもう諦めかけた頃、『鮨 なかむら』が遅い時間で取ることが出来た。
六本木にある『鮨 なかむら』は、大きめのカウンターがあってゆったり座れるのと、比較的広い店は、外国人が訪れても余裕が感じられる作りだ。
日本酒は、獺祭、まつもとなど、数種類のいい酒を置いてある。
大将はまだ若く何を聞いても感じよく答えてくれるし、お弟子さんはとてもよく気がつくので、こちらの人ではないかと思ったくらいだ。
蛤の汁から始まり、煮蛤、つまみは唐津の赤ウニの塩漬けがとても美味しかった。
握りに入る頃には、みんなお腹がかなり満たされて来たようで、Lは僕に、「ご飯の量を少なめに握ってもらえるように頼めないか?」と言われ、そんな面倒な願いにも嫌な顔ひとつせずに大将は快く引き受けてくれた。
シャリも酢が強すぎず、魚の旨味を引き立てている。
接待にもいいし、大切な人とゆっくり心置きなく食事するにもいい寿司屋さんだろう。
★鮨なかむら
03-3746-0856
東京都港区六本木7-17-16 米久ビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13003314/

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