シンガポールから L&Jカップル、再び。

LとJのカップルは、このブログでも度々登場しているシンガポール人のカップル。昨年は九州、今年は京都を一緒に旅行した。
今回、東京に一週間滞在するふたりは、若いJの誕生日を東京で祝うということが目的で、前回会った京都で、店の予約を僕が頼まれてもいた。
彼らは、自分の子どもたち(Lには前妻との間に子どもたちがいる)が北海道旅行する際にも、僕に寿司屋さんや割烹料理屋さんの予約を頼んでくる(日本のほとんどのレストランは余程の店でない限り、英語での電話対応は出来ないため)。
彼らが小樽なんかの田舎町の寿司屋さんで、片言の日本語で食事をしているのを思うとうれしくなる。お店の方は、日本語の名前で予約したのに、なんで外人が来るのだろう…と思っているに違いない。
今回、Jに何かプレゼントを贈ろうと考えつつ、お金持ちでなんでも持っているふたりに何がいいだろうかと悩んでいたのだけど、前回、鹿児島でしゃぶしゃぶを食べた時に、ふと薩摩切子を手にして美しさに見入っていた彼らを思い出して、江戸切子を贈ることに決めた。
伊勢丹で江戸切子を探すと、美しいグラスが幾つもあり、散々迷ってタンブラーでもなく日本酒用のおちょこでもない普段使い出来そうなグラスにした。
僕の家では、江戸切子のワイングラスを母が買い求め、よく家で普段使っていた。今思うと、美しくカットされたガラスは手に持つと触感がよく、ワインの色も引き立てていたのだ。
彼らが気に入ってくれたらいいなあと、プレゼントを渡すのを今から楽しみにしている。
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