ビリー・エリオット ミュージカル リトルダンサー

5年前にロンドンで観たミュージカル『BILLY ELLIOT』が、今回映画になって公開されていると聞いていたのだけど、やっと銀座のみゆき座に観に行くことが出来た。(ブリママに、「絶対に泣くから…」と言われていたのでハンカチを握りしめて行った)
日本では映画『リトルダンサー』で知られているけど、海外では主人公の名前Billy Elliot 。ミュージカルも映画の監督と同じスティーブン・ダルドリー。音楽は、エルトン・ジョンおばさん。
Billy Elliotのミュージカルをロンドンではじめて観た時、主役の子は死んでしまうのではないかと心配になった。それは、全編を通してあまりにもビリーが踊り続けていたからだ。
映画に比べて、舞台のいいところを挙げるとすると、圧倒的に踊りが迫力あることと、場面ごとの舞台転換の妙、そして歌が泣けるところだろうか。
母親のいない繊細なビリーと堅物のお父さんとの絆が美しい。
ゲイの友達は笑えるし、お母さんは時々出てきて泣かせるし、おばあさんはゲラゲラ笑わせてくれる。そして、バレエの先生役が素晴らしい。
間にインターミッションが入るので、189分という長尺も全く苦にならず全編を通して満足出来る作品。今年の〆にぴったりの映画だろう。
★ビリー・エリオット ミュージカル リトルダンサー
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