麻婆豆腐。

麻婆豆腐

美しい前菜

麻辣麺(酸っぱ辛い)

S太郎が、暑くてバテ気味だから辛いものが食べたいと言うので、原宿にある『龍の子』へ。
先日も他の友人とこの店に来たのだけど、東京で最も好きな四川料理の店は、この店かもしれない。
麻婆豆腐を日本で食べると、日本人用に甘くアレンジしてあるから、ほとんどの人が思っている麻婆豆腐は、本場の麻婆豆腐とは別の料理だ。
僕はこの、甘い麻婆豆腐や、甘い海老チリが苦手で、なんでこんなに甘くするのだろうかと不思議に思ってしまう。
そうかと言って、麻婆豆腐は辛ければいいのかと言うと、それも違う。原宿のビームスのそばに、『東ぽう(土へんに皮)http://s.tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13001276/』という麻婆豆腐が辛くて有名な中華料理屋さんがあるけど、そこの辛さは、胡椒や唐辛子の辛さが立っていて、本場の四川料理の山椒の辛さとはちょっと違っている。
さて、『龍の子』の麻婆豆腐。一口目はその辛さにびっくりして、こんなに食べられないかも…と思う。それでも、じんわり汗が出てきて、お酒や白いご飯と食べているうちに、気がつくとお皿の底が見えているから不思議だ。そして、食べ終わる頃、もっともっと辛い料理が食べたくなっている…。
恐るべし、四川料理。
★龍の子http://www.eishogen.co.jp/delicious/v004.html