五十六屋。

カワハギの薄造り

冠地鶏の炙り焼き

豊後牛の肉じゃが

大分駅にほど近い商店街の中に『五十六屋』はある。僕は何度も行っているので、このブログにも2回目の登場になる居酒屋だ。
大分には、残念ながらいい料理人がいないと昨日は書いたのだけど、そう書きたくなるのは、大分には、驚くほどの豊かな食材が溢れているからだ。
この『五十六屋』では、年間を通じて『カワハギ』が食べられる。ふぐのあまり美味しくない季節には、『オコゼ』と並んで『カワハギ』が期待に応えてくれる。
肝を一緒に巻いて食べるカワハギは、日本酒に寄り添ってしみじみと美味しい。
また、この店の看板料理である『冠地鶏』の炙り焼きは、必ず頼んで欲しい一品だ。
宮崎地鶏は全国的に有名だけど、大分のこの『冠地鶏』も、驚くほど肉が締まり弾力があり、ブロイラーに食べ慣れている僕たちには別物に思える味わい深さだ。
食いしん坊のKが、『手羽先が食べたい』と言うので頼んだら、身がプリッと引き締まった素晴らしい手羽先がやって来た。
温泉で有名な湯布院のある豊後牛も有名で、適度にサシの入った豊後牛は、タタキでも肉じゃがでも美味しい。
店内はモダンな作りで、日本酒の品揃えも地元のものを中心に選びやすく、混みすぎていない限りサービスもきちんとしていて気持ちがよい。
手頃な値段で魚も肉も食べることが出来る素晴らしい居酒屋さんだ。
★五十六屋http://s.tabelog.com/oita/A4401/A440101/44006294/

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