酒陶 築地。

アラとフグの昆布締め

魚の出汁の葛餅揚げ

鴨の炭火焼

3ヶ月ぶりに福岡へ飛んだ。大分で病院の仕事を終えたKも電車に飛び乗り、21:45にお気に入りの店『酒陶 築地』で待ち合わせた。
この、誰にも教えずに自分だけの隠れ家にしておきたい店『酒陶 築地』は、薬院と平尾の間の、表からは決してわからない路地にある。
このお店を一言で言い表すのは難しいけど、上質な日本酒を飲みながら、ゆっくりと美味しい小料理をつまみ、時が経つのを忘れて話が出来る店。という感じだろうか。22:00頃でも入れる気楽さも魅力だ。
雲丹の味噌漬けをつまみ、アラとフグの昆布締めをいただく。
名物の魚の出汁の葛餅揚げは、絶対に頼みたい一品。
野菜の天ぷらは軽く、海老とジャガイモの煮物も他では味わえないものだ。
鴨の炭火焼は、程よい火の炙り具合だし、しめの麦とろごはんは、食べた人が必ず美味しいと言う…。
ちょっと見た目は派手だけど、謙虚な大将と、笑顔のかわいい奥さんのサービスが心地よい。
そして、店内が程よく暗く、聞いたことのないスペインの曲がかかっていたりするから、時間を忘れて長居してしまう。
帰り際に、「また来ますね!」と言って、しみじみといい店だなあと振り返った。
行く時は、前日までにコースを予約した方がよい。素晴らしいコスパです。
★酒陶 築地http://s.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40019154/
今年の1月に初めて訪れた時の日記http://jingumae.petit.cc/banana/2131829

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