敦煌。

春巻き

つみれの春雨スープ

焼きそば

今年日本の会社に入社したばかりの台湾人の友人であり、娘のように可愛がっているKeと、16年間通い続けている曙橋の店『敦煌』へ。
前にもこの店のことを書いたことがあるのだけど、大将とは昔、一緒に福岡に旅行したことがあって、とても仲良くしてもらっている。
四川料理を学んだ大将は、化学調味料に頼らない、健康的でシンプルな料理を出してくれる。
ロメインレタスの和えものは、和食のようでいて、イタリアンのようにも感じるし、いつもの春巻きは、胡瓜が熱々で入っていて触感が素晴らしい。
セロリと豚の舌の四川風和えものはお酒に合うし、鳥肉のつみれのスープは、ほっとする慈愛に満ちた味だ。
奥さんの作る定番の小さな水餃子は、いつも僕の大好物で、もっともっと食べたいと思ってしまう。Keは、この水餃子が気に入ったらしく、「懐かしい…」と言いながら遠い目をしていた。
焼きそばは、パリパリの硬い焼きそばと少ししっとりした焼きそばともやしが、触感の違いを出していて、ソースに頼らないあっさりとした味付けにパクチーの微塵切りが重なり複雑な旨味を醸し出す。
台湾のお茶に目を潤ませて、デザートの生姜のプリンを食べるKeは、本当に美味しかったらしく、満足げな笑みを浮かべながらお皿まで舐める始末…
「美味しかった〜!
ありがとう!お母さん!」
★敦煌 http://s.tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13000935/
ご夫婦でやっている狭いお店なので、必ず予約を。

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