金沢日記 その2(小松弥助)。

香箱蟹

ネギトロ(丸必)

金沢に来る時に、真っ先に予約をおさえる店は、『小松弥助』。
今まで行ったお寿司屋さんで、どこが好きかと聞かれたら、小倉の『もり田』と『天寿し』、金沢の『小松弥助』と答える。
『お寿司屋さんは、お客さんを緊張させたら負けだから』というのは、ここ、『小松弥助』の言葉。
84歳の大将は、お客さん一人一人に手渡しして、食べ方ややさしい言葉をかけてくれる。
目の前で勢いよく握られる寿司を見ていると、まるで舞台を観ているような気になってくるから不思議だ。
ここより美味しかったり、芸術的な寿司屋は、東京にもあるだろう。
でも、僕が、もう一度来たいと思う理由は、この大将がいるからなのだと思う。
結局、お店ではない。人なのだ。
★小松弥助 http://s.tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000055/

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