アマリリス。

いつも立ち寄るお花屋さんFUGAhttp://www.fuga-tokyo.com/jp/index.htmlで、アマリリスを見つけた。白からグリーンに変化をとげる花のグラデーションは、僕の一番好きな色だ。
アマリリスを見ると、冬が来るなあ...と思う。寒さの中で誇らしげに咲く花は、いつまでも見とれてしまう美しさを秘めている。神様が作った、人工的とさえ思える自然美だ。
僕は、夏でもほぼ絶やさず、家に花を飾るようにしている。ほとんどは、ささやかな花ばかりだけれども。
『花より団子』という言葉もあるように、「お花なんて、時間が経てば枯れてしまうのに、なんでそんなものにお金をかけるの?」と思う人がいる。
確かに、涼しい時期でも、だいたい1週間で花は枯れて、ゴミとなって捨てられてしまう。でも、それをしてでも、いずれ枯れてしまう花を身近におきたいと思うのはどうしてなのだろうか?
それは、「世界は、なんて美しいのだろう」と感じることができるから。
何もないところから、美しいものが生まれ、成長する、宇宙のポジティブな力を感じることができるから。

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