母の誕生日。

鯛の昆布締めとチーズの酒盗。

天ぷらと胡麻和え。

定番、鮑の磯焼き。

9月21日は母の誕生日だった。
旅行好きな母は、長野に旅行に行っていたので、今日、一緒に、いつもの伊勢丹の『分けとく山』でランチをした。
72歳になる母は、相変わらず元気だけど、一年に数回しか会わないと少しずつ年をとっているのがわかる。
長野を旅行して買って来たぶどうと日本酒を持って現れた母は、味噌も梅干しも自分で漬けるし、今は、『酵素』作りにはまっているようだ。
毎日欠かさず新聞を読み、朝ごはんは5時。ウオーキングをして、畑仕事をして、昼は11時。絵画教室や鎌倉彫の教室に通い、夜は4時に食べて、7時ごろには眠るらしい。7時ですよ!!!
母は、蕎麦懐石のグループに参加していて、日本中の蕎麦を食べ歩いたり、一年中各地を旅行している。
今の母を見ていると、こうして好き勝手に旅行して色々なものを食べ歩いている今は、本当に幸福そうに見える。
いつか、年をとり、動けなくなる日が必ず来ることを思うと、「美味しい」と言った時の無邪気な笑顔さえ、僕にとってはかけがえのないもののように思える。
手を振りながら別れる時に、何度も振り返る小さな姿を見ながら、こんな日々が、いつまでも続いてくれますようにと願った。
★分けとく山http://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13004310/

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