秋が来た。

『秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』
今週の月曜日、会社に行く時に、空がすーっと高く、うろこ雲が広がり、腕に触れる風が涼しくて、秋が来たのを感じた。
秋を感じるたびに、上の歌を思い出す。限られた文字での奥深い表現に改めて感心する。
世界で唯一、”永遠の都”と呼ばれるローマでさえ永遠では無かったように、永遠のものなどどこにも無いのだ。
どんなに暑い夏も必ず終わり、季節は移り変わってゆく。

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