身体を触る。

マッサージオイル

もしも人間が一生、誰の身体も触らずに生きていかなければならないとしたら、気が遠くなるほど孤独で、寂しいにちがいない。
僕たちは、産まれた時には母親に抱かれ、具合が悪いとおでこを触られ、かわいいと言われながら頬を触られ、友人と抱き合ったり、恋人と身体の隅々まで触れ合って来た。
身体に触れること、肌に触れることは、世界への入り口のようなものであり、それにより自分が愛されるに値するものだということを確かめて来たように思う。
Kと二人でいると、時々僕が甘えて、お風呂上がりなんかにうつぶせになり、「マッサージしてあげて!」と言ってマッサージをしてもらうことがある。Kは若いし、どこもコッていないので、僕の背中のいったいどこを揉んだらいいのか分からないらしくて、ツボではない変なところを押しているのがほとんどだ。それでも、効いているようなふりをして、気持ちいいと言っていると一生懸命マッサージしてくれるのでしばらくそのまましてもらう。そんなじゃれあいでも、人の肌やぬくもりっていいものだなあと思う。
今夜のように独りで居る時に、時々疲れた自分にマッサージオイルを塗ることがある。手の指や二の腕、足のふくらはぎや足の指、首の周りなど、自分にご褒美をあげるように丁寧に・・・。
ジムで出会ったWELEDAは、昔から自然派志向の人々には根強い人気のあったブランドだけど、実際に使ってみてそのよさを実感している。このマッサージオイルは、ナチュラルな香りで塗った後も肌に浸透してべたつくことが無い。
44年間ともにある『身体』に感謝しつつ、また明日も、身体中の600億の細胞が無事に再生していけますように…。
★WELEDAhttp://www.weleda.jp/index.php

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