自由。

週末は、月曜朝一の大きなプレゼンのアイデアを考えるために、土日とも仕事をしていた。日曜日、15:30頃にはだいたい方向性が見えたので、台湾から来ているOに会った。
原宿から青山をひとしきり歩き、表参道のル・ブルターニュhttp://s.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001968/ へ。シードルと、チョコレートのクレープをいただいた。
Oは32歳。早口の英語で様々な話をしてくる。北京で暮らす決心をしたけど、北京がいかに退屈かとか、つきあって3年になる恋人との間のセックスをどうしたらいいかとか…
その後、話題は同性婚の話になった。台湾ではまだ、同性婚は法律では認められていないため、Oは恋人と、数年後にスペインに家を買う計画をしている。そしてスペインで結婚式をあげるそうだ。
台湾の人やアジアの人たちは、僕たち日本人に比べて、なんて自由なんだろうかと思うことがある。
たいていの日本人は、生涯日本で安穏と暮らすこと以外、あまり考えないのではないだろうか?
一度きりの人生、自分が自由で幸せになるためならば、彼らは居住先にあまり固執しない。世界中が彼らの暮らすことの出来る国であり、どこに住んでも構わないと思っているようだ。
「スペインに家を買ったら、Tも遊びに来てね!」と言いながら、九月には、恋人のいる北京に引っ越すOは、「北京は退屈だから、遊びに来て欲しい。どこでも車で案内するから」と言って笑っていた。
今の僕にとって、自由ほど憧れるものはない。
どこかに、石油王とかいないだろうか…
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