鹿児島へ。

がらんつ。

湯豆腐一人前。

のり一のラーメン大。450円

二年ぶりに、鹿児島に来た。
先ずは、司馬遼太郎も愛した『湯どうふ ごん兵衛http://s.tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46003724/?lid=header_restaurant_detail_review_list』へ。
コの字形のカウンターを囲むような店内は、長い歴史を感じさせる物で溢れている。この店で、みんなに愛された『ごん』という柴犬の写真も飾ってある。
湯豆腐一人前を頼み、先ずは串焼きをお願いする。
きびなご、がらんつ(飛び魚の子ども)、黒豚、椎茸、下足、牛タン…どれも、本当に美味しい。
お酒は、焼酎と頼むと、お湯割が並々とコップにつがれる。それも200円。
湯豆腐は、一人前でも、2丁くらいあるだろうか?うずら、春菊、銀杏、オクラ、もやし、ハマグリ…13種類の具材がたっぷり入っている。
この店が、いつまでも人を惹きつけてやまないのは、この湯豆腐のタレの味にあるのだと思う。自家製ポン酢は、全く甘さが無く、キリッとした柑橘の酸味が際立っている。そこに、柚子胡椒を好みで入れる。
仕上げは、軽く素麺を。店の人も、カウンターのお客さんも、あれを食べた方がいい。これが美味いなどと、本当に温かいお店だ。こうして僕にとって、鹿児島に来たら、必ず立ち寄りたい店となった。
その後、Ken’s Barへ。
鹿児島のゲイバーは、夜の出だしが遅いようで、23時頃になってようやく席が埋まってゆく。僕と同じ年のケンさんは、世話焼きのお人好しだ。
一昨年来たのも憶えていてくれて、レストランや、らーめん屋、行くべき所、マッサージ屋まで、紙に書いて教えてくれる。そういえば、前回はここで、ラーメンを取ってくれたっけ…ゲイバーでラーメンを食べさせられたのは、あれがはじめてだった。
飲み終わって、仕上げに、そばの老舗ラーメン屋『のり一http://s.tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000007/』へ。ここのラーメンは、鶏の塩味のスープで、麺もここでしか食べたことのない柔らかい麺。ラーメンというより、柔らかい素麺みたいだけど、店の外まで人が並んでいた。
カウンターでは、隣のお客さんがどんどん料理をすすめてくるし、タクシーに乗れば、どの運転手さんも沢山話しかけてくる。人懐こい町、鹿児島。来てよかったな〜♪

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