イタリア映画祭2日目

天国は満席

それは息子だった

司令官とコウノトリ

美しい晴天の一日、朝からイタリア映画祭に行き、缶詰めで3本の映画を鑑賞した。笑
『天国は満席』★★★
いい年をした男三人が、それぞれお金に困り果て、やむなく共同生活をするというコメディ。ドタバタの日々が、イタリアらしいユーモアで溢れている。声を出して笑える映画。
『それは息子だった』★★★★
実際にシチリアで起きた悲劇を描いている。カメラワークが驚くほど巧みだ。ある家族に起こった事件が、どんどん予想の出来ない展開を見せ、やがて恐ろしい結末に。本来なら重過ぎる話が、監督の演出で素晴らしい作品に仕上がっている。おすすめの映画。
『司令官とコウノトリ』★
イタリアが陥っている経済危機に加えて、人間のモラルの低下などを扱った作品。水道管工事のお父さんと小学生の息子と年頃の娘の三人家族の話。
★イタリア映画祭 http://www.asahi.com/italia/2013/

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