大分へ。

一カ月ぶりに、Kに会いに大分に来た。大分空港は、市内から1時間くらい離れていて、Kはいつも車で迎えに来てくれる。
Kが、職場の女性の先輩に会わせたいと言うので、夜は、三人で食事をすることに。
その先輩は、Kのことが好きだったようだけど、Kは、僕とつきあい出して間も無く、彼女にカミングアウトをした。
その話は聞いていたけど、彼女曰く、その時Kは、とても泣いていたらしい。Kにとっては、初めてのカミングアウトだったのだ。
その先輩は、自分の好きな後輩のKが、一体どんな年上のじしいとつきあっているのか、心配になったのだと思う。僕の写真を見た彼女は、「あれ?おじさんじゃないじゃん!」と言って、会いたいと言ったらしい(おばさんと言われなくて、良かった…)。
普段、職場の話など一切しないKの働きぶりを聞けて良かったと思う。彼女は、酔っ払った勢いか、最後の方で、「悔しいけど、Kは、Tさんのこと、本当に好きなんだと思います。Kを、幸せにしてやってください!」と、何度も言って、泣いていた。
僕の周りのゲイの友人には、Kは何人も会っているけど、Kの友人に会うのは初めてだった。僕たちの、東京と九州という遠距離恋愛も、まるで先のことはわからないけど、周りの友人たちを少しずつ巻き込みながら、なんとか続いていけそうだ。
写真は、海鮮居酒屋で食べた、締めの、縞鯵のあらの味噌汁とシラスご飯。こういうものが、大分は本当に美味しい。
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