confit de canard

80℃くらいで、のんびりと…

完成!

鴨の脂に閉じ込めて、冷蔵庫へ。

昨日、鴨が配達されてきたので、酔っぱらって帰って、おもむろに鴨を冷蔵庫から取り出し、塩をふり、擂り下ろしたにんにくをまぶし、タイムをまとわりつけて、冷蔵庫に寝かせておきました。
午後には、塩鴨のようなものが出来上がっていて、鴨の脂を80度に温め、鴨を入れてのんびりと80度から90度を保ちながら煮込むこと90分。鴨のコンフィの出来上がりです。
このコンフィという料理、低温でじっくり火を通すので、仕上げに外の皮をカリッと揚げて、中のお肉はしっとりと柔らかいまま仕上げることが出来るのです。
少し時間がかかるけど、実は作るのは簡単で、鴨の脂に閉じ込めておくだけで、冷蔵庫で1ヵ月は日持ちが効きます。食べたい時には鴨を取り出し、脂で炒めるだけだから、お腹が空いて帰って来ても、すぐに食べることができる。正にフランス料理の知恵ですね。
夕食に1本、鴨の脂で6分くらい炒めて、赤ワインとともにいただきました。付け合わせには、よくジャガイモをフライにして出されることが多いのですが、これも鴨の脂で揚げると美味しいですよー。
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