七草粥

今日で松の内も終わりなので七草粥を食べようと思い、スーパーに駆け込んだのですが、売り切れ。それならば、紀伊國屋にはあるだろうと行ったら、やはり売り切れ。流石に七種類の野菜をすべて一束ずつ買うのも憚られ、今年は七草粥は諦めることに。頭の中は、すでにそれぞれの野菜のアクの強い味わいを思い浮かべていたのでショックでした。
日本には、二十四節気、七十二候あり、豊かな季節を感謝するとともに、人間の身体も季節に合わせるかのように様々な食材をいただき、味わって来ました。スーパーで売り切れている七草粥を思うと、まだまだこの国では、七草粥を作って食べている家庭があるのだなあと、温かい気持ちになりました。
[写真 : 今年の正月花。自然の色のコントラストは、何もしなくても完璧に思えます]

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